起業情報>プロが教える！完全な間違い！店舗構造！

店舗出店を考える時に、当然、
お客を引き付けるためのまず第一として、
店舗のデザインがあり、
またその次に店内構造があると思います。
通りを歩いている人の目を引き付けるものでありたいし、
入店しやすくなるような店舗の構造を考えますし、
店内の商品配置構造にも気を使います。
ここでは、その観点で非常に重要視されている
店舗のデザインについて考えてみたいと思います。
ここでは、店舗デザインで失敗する例を挙げてみます。

・個性を強調しすぎる。
その経営の目的が、自分の趣味なのか、
顧客へのサービスなのかということです。
個性的デザインは大事ですが、
「自己満足型」の奇をてらったものになると、
客足はどうも遠ざかる傾向があります。

・何の店かわからない。
デザインに懲りすぎて、
どんなサービスを提供している店なのかがわからない場合が結構あります。
引き付ける効果があるとしても、これではお客を呼び込むことに対しては
完全にデメリットです。

・店舗内の雰囲気がよく見えない。
店内の様子が全くわからない場合、
自分が商品を選んでいる想像力が働かないので、
お客の購入意欲をそそることが難しい。
どんなお客も初来店から再来となるのであって、
知名度の高いブランドを別にして
個人開業初出店には店内への
透明度を気にしたいところです。

・入店後、出にくい。
気軽に入り気軽に出やすい店が良い。
しかし一度入ると出にくい店は、再来店率が低くなる。
特に出入り口に店員や店主が常駐しているような店では、
買わずに出てゆく事を許さないような導線を
組んでいると感じて、店の好感度が失われることが多い。
一定の固定客のみで成立する特殊な店はこれには限らない。

・店内の何処にいても店員の視野に入る店。
入店から店内を回る導線の何処にいても、
店員の視野に入るなるような店内配置（導線）は、
一般に嫌われる傾向がある。

これらのことが売上げに大きく影響するのです。