起業情報>脱サラから開業へ！成功と失敗の動機パターン！（後編）

動機のない行動は日常でもありえませんし、
社会の一員としての社会活動にも
動機のないものはありませんね。
知っている人で、人に雇われるのが嫌いで、
店舗経営を起こしては潰しを繰り返す人がいました。
人の上に立ちたい・雇われたくないというのが
動機であったわけですが、
そんな店が維持できる筈がありませんよね。
起業するときの動機については
その１で述べましたが、
ここではより具体的に考えて見ましょう。

「何を目的として起業するのか？」
「サービスを受けた人の喜びを想像できるか？」
「それを達成するスキルが自分にどの程度あるか？」
「お客さんの喜びで自分が、更に力を得られるか？」
「サービスを続けるための利益を確保する計画があるか？」
「その経営によってどのような人生を送りたいのか？」

そういうことが、そのまま、経営の情熱となり、
また経営方針にも大きく影響を与えます。

会社の経営方針というものは、
自分の生き方と似ていてこそうまくゆくものです。
ですから、難しい経営努力を通して、
経営者も人格が磨かれるということがわかりますね。
会社も人格を持っているといえるでしょう。
起業者はその会社の発展とともに
自分の精神も向上させてきた筈ですし、
磨かれてきた筈なんですね。

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